2013年3月5日 21:00
【雑学キング!】忙しい時に受けた電話を、短く切るコツ
まず、相手の急ぎの度合いを測るのがコツ。例えば、「この用件は、お急ぎになりますよね?」といった具合。相手は急ぎではない場合、切るタイミングだと分かる。
急ぎの場合は、例えば、「では、至急資料を揃えまして、こちらからお電話致します。」などと、こちらからすぐに折り返すことを強調する。その間に短い用件であれば済ますことができる。
あるいは、「ちょっと今、取り込んでおりまして、5分後に折り返しても宜しいですか?」といった具合に本音で相手に相談する。一般的に、かけ直した際は相手も話をまとめておくもの。
プライベートでは、長電話が好きな相手に嫌われずに短く切るにはどうしたらよいか。
相手と電話で話すことは歓迎するが、今はタイミングが悪いということをしっかり穏やかに伝えるための言葉を探そう。
例えば、「今、じっくりと話を聞きたいのだけれど、ちょっと用事があって落ち着かないので、明日の晩あたり、話そうか?」などと提案してみてはいかがだろうか?
忙しい時に、無理をして長電話に付き合うよりも、短く切ることは、自分にとっても相手にとってもプラスになるのではないだろうか。(文:深山敏郎/(株)ミヤマコンサルティンググループ/コミュニケーションズ・スペシャリスト)