ずっと好きでい続ける秘訣は?「継続的な恋愛関係」を築くための心理学
相手への思いやり、愛情、気遣い。
心を通わせるために必要なこれらを、常にあなたが贈与し続けます。そして相手がそれに応じ(返礼す)る。同様に相手があなたに贈与し、あなたは十分な応答を相手に与えましょう。
このような継続的な「贈与・返礼の反復」によって常に相手の心を近しく感じられ、ものの見方や気持ちを共感できる「他人」でい続けることができるのです。
たとえ相手の人間性が変化したとしても、ぴったりと寄り添い続けることができるでしょう。
■まとめ
継続的な恋愛の心理学、ご理解いただけましたでしょうか。
いったん「恋人」や「結婚」といった形で落ち着いてしまうと、多少ほうっておいても愛情によって補完され、関係は継続していくと勘違いしている男性って多いですよね。
また、相手の都合を考えず「一緒にいたい」「もっと傍にいてほしい」とワガママを言っても、愛情によって許してもらえると思っている女性も多いのです。
このような行為はどちらもNG。相手は「自分」ではなく「他人」。
相手の気持ちを考えない自己都合の押し付けは「甘え」でしかなく、このような「甘え」は関係を崩壊させる非常に危険なものです。