くらし情報『「身分違い」の恋が生まれる理由は?心理学者が説く恋愛の構成要素を解説』

「身分違い」の恋が生まれる理由は?心理学者が説く恋愛の構成要素を解説

は一緒にいるだけでお互いにうっとりした心地になる、「ロマンティックな依存症」は相手がそばにいないときに自分の居場所を見失って不安になる、といった気持ち(心地)です。

「外見的魅力」は自分が好みだと感じる見た目を表していますが、これは先のクリテリらの「身体的覚醒」と通じるものがありますね。
「愛着」から派生して生まれるのが「依存」なので、「ロマンティックな依存症」と関連性があるといえます。

別々の学者が発表した説ではありますが、言葉の色合いが異なるだけで似たような構成要素を提唱していますね。

■恋愛における、男女の違いは?

ルービンはさらに、好意と恋愛をそれぞれ測定して男女で違いがあるかを調べました。
そうして「女性は男性より、好意と恋愛とを明確に区別している」という結果が得られたのです。確かに、好きな人の前だと態度が変わる女性っていますよね。

男性は女性ほど好意と恋愛とを切り分けていないので、特別な好意を持っていたとしても、あまり態度が変わりません。
そのため、

「好きならば○○するはずだ」
「愛情があれば△△な態度をする」

と決めつけることができないんですね。
もちろん、より親切にするといったことはあるかもしれませんが、結局「その人個人のさじ加減」

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