くらし情報『【藤森香衣のがんコラム】Vol.5: 身内が、がんになったら』

2016年2月13日 22:00

【藤森香衣のがんコラム】Vol.5: 身内が、がんになったら

そして家についた時、祖母が末期の「すい臓がん」であると、母から教えられました。
誰もが、それぞれの不安を抱えている祖母のあの時の表情や闘病生活を振り返り、いま思うことは、【何歳だろうと関係なく、病気になるのは嫌だし怖い】ということ。一番つらいのは、もちろん病気になった本人ですが、そうした人を支える家族や、周りの人たちも、また違った不安や現実と向き合わなくてはなりません。

家族だからこそ、そうした“不安な気持ち”をお互いに直球でぶつけてしまい、相手のことを想っているのに、逆に相手を傷付けたり、衝突してしまうことも多いのではないかと思います。

兄弟だから、家族だから、恋人だから…
「これぐらい、言わなくても分かるだろう」と思っていても、相手には全く伝わっていないという事が、闘病生活を支える間に増えてしまうかも知れません。

また、患者さんの気持ちや環境などは、日々どんどん変わっていきます。3日前に話し合って決めたことでも、「もっと、こうした方がいい」と、真逆に変化することも少なくありません。支えるご家族も、それぞれの生活の中で大変ですが、「みんなで支え合う」ということが患者にとっても、周りの人にとっても、病気と闘う力になると思います。

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