2015年6月2日 19:00|ウーマンエキサイト

何だかやる気が出ない、じつは五月病よりも多い「六月病」に要注意

5月の連休明け、新入社員や新入生に多いといわれるのが五月病。何となくやる気がでなかったり、体がだるくなったりする症状です。

何だかやる気が出ない、じつは五月病よりも多い「六月病」に要注意

(c) pathdoc - Fotolia.com


でも、社会人にとっては、5月より6月が要注意。GWの余韻も消え去った今の時期に心身の不調を訴える人が多く、「六月病」とよばれているのです。

■「六月病」とは一体どんなもの?六月病は、気持ちが沈んでやる気が出ない、体が重くてだるい、食欲がなくなる、なかなか寝付けない、不安やイライラなど、五月病と同じ症状があらわれます。六月病は、五月病と同様、真面目で責任感の強い人、内向的で自分の感情をあまり表に出さない人がなりやすいといわれています。さらに、真面目で几帳面な性格の人ほど、やる気が出ないのを自分のせいにしてしまったり、些細なミスで落ち込んでしまったり…と、症状を悪化させてしまうことが多いようです。

五月病も六月病も正式な病名ではなく、医学用語でいうと「適応障害」にあたります。
新年度から入社や異動、新プロジェクトなどで、これまでとは違った新しい環境がスタートし、その中でたまったストレスによって、心身の不調をきたしてしまうのです。

■なぜ6月に不調があらわれるの?これまで一般的には五月病といわれていたこれらの症状が、6月にあらわれるようになったのには理由があります。新入社員の場合は、最近では新人研修期間を長く設ける企業が増えているため、6月頃に正式に配属が決定になり、実務につくことになります。また、たとえベテラン社員であっても、業務の専門化やIT化などによって、新しい仕事に慣れるまでには時間がかかります。

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