2019年12月9日 23:00|ウーマンエキサイト

産休中に給料はもらえるの? 出産手当金やお得な制度について知ろう

ウーマンエキサイト編集部
ライター
ウーマンエキサイト編集部
確認中:通知を受けよう!
確認中:通知を受けよう!
ポップアップが出ないときは、リロードしてください。
通知方法確認
通知が許可されていません。 確認してください。
+フォロー:通知を受けよう!
フォロー中
確認中:通知を受けよう!
エラー。時間をあけてリロードしてください。
働いている女性にとって気になることといえば、産休中の給料に関することではないでしょうか。
子どもが生まれた後に育児をしながら働くのに際し、生活を支援してくれる制度があるならぜひ利用したいという人も多いでしょう。

目次

・産休中は給料がもらえない?
・給料が出ない産休中に助かる!出産手当金
・産休や出産手当金はパートや派遣も対象なの?
・「出産一時金」は健康保険被保険者、その扶養者ももらえる
・負担が軽くなる!お得な制度も知っておこう
・派遣でも条件を満たせば出産手当金を受け取れる!

産休中に給料はもらえるの? 出産手当金やお得な制度について知ろう

artswai / PIXTA(ピクスタ)



そこで今回は、産休中の給料の有無や、出産後に利用できる手当について詳しく解説します。

産休中は給料がもらえない?

産休には産前休業産後休業があります。

産前休業は、出産予定日を基準として6週間前(多胎児の場合は14週間前)から休みを取得できます。産前休業の取得は個人の自由です。もしも本人が希望しなければ、出産予定日まで働くこともできます。

出産後は、産後休業として出産日の翌日から8週間取得できます。産後休業は労働基準法によって取得が義務付けられています。ただし、本人が希望し、かつ医師が問題ないと判断した場合には、6週間に短縮もできます。

産休中には、給料は原則支給されません
中には産休・育休中でも給料の何割かを支給する会社もありますが、ごく一部です。その代わり、一定の条件を満たしていれば給料の5~7割にあたる分を手当てとして受け取ることができます。この手当てが出産手当金です。

給料が出ない産休中に助かる!出産手当金

産休中に給料はもらえるの? 出産手当金やお得な制度について知ろう

©Y's harmony- stock.adobe.com


産休中の給料は出ない会社が多いですが、そのようなときに助かる手当が出産手当金です。
ここでは出産手当金とはどのようなものか、詳しく解説します。

出産手当金とは


出産手当金は、健康保険から支給される給付金です。

支給期間は出産6週間前から出産後8週間までです。予定日を過ぎて出産した場合には、出産予定日から実際に出産した日までの期間も支給の対象です。

支給の対象となるのは勤務先の健康保険に1年以上継続して加入している方です。そのため、国民健康保険に加入している方への給付はありません。また、産休中でも会社から給料の3分の2以上が支払われている人も支給の対象外です。

出産手当金の申請方法


1.申請用紙を入手
申請するためには、まず申請用紙を入手する必要があります。この用紙は勤務先や協会けんぽ、共済組合などで入手できます。全国健康保険協会のホームページからダウンロードすることも可能です。

2.勤務先による「事業主が証明するところ」の記入
申請用紙には勤務先に記入してもらう項目があります。そのため、勤務先以外の場所で入手した場合は産休前に勤務先に提出し、必要事項を記入してもらいましょう。

3.担当医による「医師・助産師記入欄」の記入
担当医に用紙を提出し必要事項を記入してもらいます。入院中に書いてもらうとよいでしょう。

4.社会保険事務所に提出
勤務先と担当医双方による証明を得られたら、出産後56日以降に申請用紙を職場の健康保険窓口か、会社を管轄する社会保険事務所に提出します。

申請完了から1~2カ月後、申請用紙に記入した振込先に給付金が振り込まれます。

出産手当金の計算方法


出産手当金は、以下の計算式で計算できます。

標準報酬日額×3分の2×産前・産後休業日数

つまり、出産手当金として受け取れる金額は給料のおよそ3分の2が目安になる、ということです。

標準報酬日額とは、標準報酬月額の30分の1に相当する額で、支給前12カ月の標準報酬月額を30(日)で割ることで算出できます。
標準報酬日額とは、毎年4~6月の月収を元にしておおまかに分類した報酬額のことです。7月以降に報酬額の大きな変動がなければ、その後の月収に多少の増減があったとしてもこの標準報酬月額が1年を通して適用されます。

仮に標準報酬月額が30万円だとすると、標準報酬日額は30万円÷30で1万円です。産休を取った日数が98日であれば、1万円×3分の2×98日=約65万3333円が出産手当金となります。

産休や出産手当金はパートや派遣も対象なの?

産休中に給料はもらえるの? 出産手当金やお得な制度について知ろう

©beeboys- stock.adobe.com


パートや派遣労働者は出産手当金を受け取れないのではないか、と思っている方もいるかもしれません。
産休に関しては、雇用形態に関係なくすべての女性労働者が取得できます

出産手当金の支給対象は勤務先の健康保険の被保険者のみとされていますが、雇用形態に関する決まりはありません。パートや派遣でも、勤務先の健康保険に加入していれば出産手当金を受け取ることができます。

ただし、パートや派遣の人の場合、夫の健康保険の扶養に入っている人や国民健康保険に加入している、という人は支給の対象外となるので注意が必要です。

「出産一時金」は健康保険被保険者、その扶養者ももらえる

出産手当金の対象外の人でも、出産育児一時金を受け取ることができます。出産育児一時金とは、子ども1人につき42万円(※)がもらえるという制度です。

※ただし「産科医療補償制度」に加入していない医療機関等での出産、妊娠22週未満の出産、死産等は40,4万円



出産育児一時金を受け取るためには、出産の翌日から2年以内に医療機関に申請する必要があります。この出産育児一時金は地域によって異なるため、さらに多く給付される場合もあります。

勤務先で加入している健康保険組合によっては、出産育児一時金に5万円上乗せされる場合もあります。妊娠85日以上で死産もしくは流産となった場合でも支給されます。

負担が軽くなる!お得な制度も知っておこう

産休中に給料はもらえるの? 出産手当金やお得な制度について知ろう

©metamorworks- stock.adobe.com


出産手当金以外にも、出産前後に利用できるお得な制度があります。出産後の負担を少しでも軽くするために、しっかり把握しておきましょう。

育児休業給付金


育児休業給付金とは、産後休業(出産日の翌日から8週間の休み)の翌日から子どもが1歳になるまで雇用保険から支給される給付金です。

父母ともに育休を取得する場合には、対象期間が1歳2カ月まで延長されます。また、配偶者が病気・死亡した場合や、保育園が見つからずに入所できない場合など、一定の条件を満たすときには子どもが2歳になるまで支給されます。

育児休業給付金の金額は、標準報酬月額や育休で休んだ月数によって変動するので注意が必要です。

1カ月あたりの支給額の計算方法は以下です。

育休開始から180日目まで:休業開始時賃金日額×67%×支給日数
育休開始から180日目以降:休業開始時賃金日額×50%×支給日数

※1 休業開始時賃金日額は原則として、育児休業開始前6ヶ月間の総支給額(保険料等が控除される前の額。賞与は除く)を180で割った額。
※2 原則として30日。


この育児休業給付金は、雇用保険に加入していて、かつ育休に入る前の2年間のうちに11日以上働いた月が12カ月以上ある人が対象です。

ただし、育休中でも会社から給料が8割以上支払われているという人や、派遣社員で雇用保険の加入期間が1年未満の人、育休対象期間中に育休日数が毎月20日以下の人は支給の対象外です。

社会保険料の全額免除


産休・育休期間中は、社会保険料や国民年金保険料の支払いが全額免除されます。

勤務先の社会保険に加入している場合は、産前42日(多胎妊娠の場合は98日)、産後56日のうち、妊娠または出産を理由に休業した期間分が免除の対象です。この手続きは勤務先の会社が行います。

国民健康保険に加入している場合は、出産予定日、または出産日が属する月の前月から4カ月間(多胎妊娠の場合は3~6カ月間)の国民年金保険料が全額免除されます。
この手続きは住民登録をしている市区町村役場の国民年金担当窓口に届け出ましょう。届出は出産予定日の6カ月前から可能です。前もって手続きをすませておくと安心です。

子ども医療費助成制度


子ども医療費助成制度とは、0歳から中学生までの子どもを対象として、医療機関を受診した際にかかった費用の一部(地域によっては全額)が助成されるというものです。

出産後、住んでいる自治体の役所に「乳幼児医療証・子ども医療証(※)」の交付を申請します。
※名称は自治体により異なります。

この制度は出産後に申請するため、子どもが生まれた後の病気やケガの受診にしか使えない、と思っている人が多いかもしれません。実際には出産のためにかかった費用に対しても使うことができます

出産のためにかかった費用としてこの制度を利用する場合には、役所の担当窓口で領収証の原本などの必要書類を提出しましょう。後日還付を受けられます。

児童手当


児童手当は子どもが生まれたことによってかかる生活費や育児費用を援助するため、国と自治体が子育て世帯に対して支給している給付金です。

支給額は以下です。
0~3歳未満:1人につき1カ月1,5万円
3歳から小学校卒業まで:1万円(第3子以降は1,5万円)
中学卒業まで:1万円

第1子であれば、中学卒業までに合計198万円が国と自治体から受け取れます。

児童手当の支給は毎月ではなく、2月・6月・10月の年3回にまとめて行われるので注意が必要です。

児童手当を受け取るためには、出生後15日以内に現住所の市区町村の役所に申請する必要があります。申請時は、印鑑と預金通帳など振込先の口座番号がわかるものをあらかじめ用意しておきましょう。

派遣でも条件を満たせば出産手当金を受け取れる!

派遣社員だと出産や育児に関して十分な手当てが受けられない、と考えている人も多いかもしれません。しかし、派遣社員でも一定の条件を満たしていれば産休を取ることができます

また、派遣会社の健康保険に加入していれば出産手当金も受けられます。出産後の働き方について考えるなら、希望条件に合った仕事を見つけやすい派遣の仕事を視野に入れるのもひとつの方法です。

派遣会社の「パソナ」では、保育園サービスなど、働くママにうれしいサービスが充実しています。派遣会社に登録すれば、働く前に、担当者にお仕事の相談ができて、あなたにぴったりのお仕事を見つけることができます。

働くママにおすすめの派遣会社「パソナ」にまずは登録して、どんな求人があるかのぞいてみてはいかがでしょうか?

パソナで求人を見る

記事提供:派遣サーチ
ウーマンエキサイト編集部
ウーマンエキサイト編集部の更新通知を受けよう!
確認中
ウーマンエキサイト編集部
ウーマンエキサイト編集部の更新通知を受けよう!
通知許可を確認中。ポップアップが出ないときは、リロードをしてください。
確認中
ウーマンエキサイト編集部
ウーマンエキサイト編集部の更新通知を受けよう!
通知が許可されていません。 ボタンを押すと、許可方法が確認できます。
通知方法確認
ウーマンエキサイト編集部
ウーマンエキサイト編集部をフォローして記事の更新通知を受ける
+フォロー
ウーマンエキサイト編集部
ウーマンエキサイト編集部の更新通知が届きます!
フォロー中
ウーマンエキサイト編集部
ウーマンエキサイト編集部の更新通知を受けよう!
エラーのため、時間をあけてリロードしてください。
確認中

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2020 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.