コミックエッセイ:モンスターワイフ
タワマンに高級スーツで武装したママ…偽りの生活が始まる!/沙織の場合(1)【モンスターワイフ Vol.19】
“分相応”という言葉がありますが、その尺度は、自分目線でしょうか? それとも他人目線でしょうか? もともと意識高い系のママだった沙織さんは、そこの尺度のとらえ方に無理があったようです。
沙織さんは、娘を念願の幼稚園に入園させ、少し無理をして都内の高級タワーマンションに引っ越しました。周りの環境も良いから後悔はしていなかったのですが、ちょっぴり背伸びしたままの生活は、“分相応”ではなかったようで、気がつけばいろいろなひずみが生まれていました。
こんにちは、「恋人・夫婦仲相談所」の三松真由美です。今回、ご紹介するのは、ママ友ヒエラルキーの頂点に立つべく、必死にもがいたことで、気がつけば“見下しモンスター”となっていた沙織さんのケースです。
沙織さんが住むのは、人気幼稚園まで徒歩5分、入居者専用のジムに共有スカイラウンジを備えた、すてきな高級タワーマンションです。
夫の秀樹さんは勢いのあるITベンチャー企業の社員で、同世代より稼ぎは良いもののこの高級マンション購入には、および腰でした。
結果的には、沙織さんのお父さんからの援助を受け購入に踏み切ったのですが、引越し後沙織さんの様子が変わっていったのです。