2021年12月20日 07:00|ウーマンエキサイト
コミックエッセイ:子宮筋腫に何年も悩まされた話
どうしよう、出血が止まらない! 夜遅く子どもたちと救急病院へ急ぐ【子宮筋腫に何年も悩まされた話 第5話】
■前回のあらすじ
婦人科に行くと医師から「ポリープができている」と言われ、そのまま手術をすることに。術後帰宅してしばらくすると、血が滝のように出始め…。
■止まる気配のない出血…どうすればいい?
手術した病院は診療時間が終了し、電話しても誰もでませんでした。
ナプキンをはめるものの夜用でも太刀打ちできないほど血の勢いがすごく、数分で何度も何度もトイレで交換しました。
人間ってどのくらい血がでたら死ぬんだろうか…
と不安になるほどのものでした。
徐々におさまるだろうと思っていた出血は夜の10時になってもおさまらず、ひどいまま…。
こんなに出血って続くのか…
悪い想像が頭をよぎりました。
夫が不在の今、相談する人もいない。血が出すぎているのか、出産した後の“貧血で足元がフワフワした感覚”になっていました。ですが意識はしっかりしている状態であったためなんとか正気を保てていたと思います。
電話で救急車を呼ぶべきか、いや、まだ意識もあるのに迷惑にならないか…。事態は一向に回復の兆しがないのにこのまま、悩んでいても時間の無駄だ。まずは、どうするべきか救急医療電話相談窓口に電話をしました。
1軒目、婦人科の先生が不在
2軒目、そこも先生がいないとのこと。
3軒目、そこも対応できない。
4軒目、そこもダメでした、と電話口で告げられ
「朝まで見てもらえないかも」と思っていると…