信じていたのに…嫌がらせをしていたのははあなただったの!?
息子がなくしたオモチャを拾ってくれた愛子さんと親しくなったタマミさん。なぜか行ったこともない公園で拾ったという点は気になるものの、息子同士も親しくなり、愛子さんもいい人そうです。
しかしある日、ママ友のあやなさんから、愛子さんに関する不穏な噂を聞きます。
しだいに何者かから嫌がらせを受けるようになったタマミさん。始めはオモチャが次々となくなるだけでしたが、深夜の呼び鈴や玄関の落書きなど、嫌がらせは本格化。そしてなぜか、現場で見かける愛子さんの姿…。
ある日とうとう、嫌がらせの犯人と思われる人物が家に侵入。その正体は信用していたあやなさんだったのです。さらに現場に愛子さんも駆けつけ、何がなんだか…!?
■前回のあらすじ
家に侵入してきた犯人に思わずつかみかかったタマミ。犯人の正体はなんとあやなでした。あやなが逃げ出そうとすると、玄関にはなぜか愛子が。そして愛子はあやなに「もうやめよう」と声をかけるのでした。
さらに現場に現れたのは…




「タマミさんは悪くないんだよ。タマミさんは関係ない!」
愛子さんはあやなさんを諭しますが、あやなさんの表情は依然として変わりませんでした。
そんな時、マナちゃんが来て言いました。
「お母さんもうやめてよ」「優しいお母さんに戻って!」
マナちゃんの涙ながらの訴えに、あやなさんはへなへなと座り込みました。
マナちゃんは、今までお母さんが嫌がらせをしていたことに気がついていたのですね…。
マナちゃんの気持ちを考えると、居た堪れなくなります。