くらし情報『「綺麗になっていく友人と自分を比べ、悔しかった」骨形成不全症の女性、障害と正面から向き合うきっかけとなった言葉』

「綺麗になっていく友人と自分を比べ、悔しかった」骨形成不全症の女性、障害と正面から向き合うきっかけとなった言葉

骨形成不全症の咲さん

骨形成不全症の咲さん


2〜3万人に一人が発症する骨形成不全症を患いながらも、「やりたいことは全力で挑戦する」をモットーに発信を続けているインフルエンサーの咲さん。ちょっとした外傷で簡単に骨折してしまうほど、全身の骨が脆弱している症状に、物心ついた頃には「みんなと違うのか!まぁいっか!!」と気楽に構えていたものの、成長するにつれ、周囲の人に対する羨ましさが強くなっていったといいます。多感な時期の病気への葛藤、そんな自分を受け入れ、SNSで発信していく現在までを聞きました。

■「“障害だから”は使わない。当たり前にならない。謙虚でいること」厳しくも温かい両親の言葉

――咲さんのTikTok投稿には「かわいいし、明るいし、元気もらってる」「めちゃめちゃかっこいい」「素敵な方」などのコメントが寄せられています。

「SNSをやると、嬉しいコメントもあれば悲しいコメントもあり、私の中では悲しいコメントの方が多いかな.と思っていましたが、ほとんどあたたかいコメントで溢れていて嬉しかったです。

『可愛い』や『明るい』も嬉しかったですが、『元気をもらってる』というコメントは、誰かの役に立っていると感じることができ、SNSをやっていて良かったなと思いました。

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