くらし情報『ノーベル賞のきっかけにも。老荘の思想って何?』

2013年5月7日 18:19

ノーベル賞のきっかけにも。老荘の思想って何?

ノーベル賞のきっかけにも。老荘の思想って何?
●中間子論は老荘の発想で生まれた
ノーベル賞を受賞した物理学者湯川秀樹氏も、老荘の思想から中間子論という発想のヒントを得たという。では、老荘の思想って何?中国古典の面白エピソードを紹介します。

●老子という書物は誰が書いた?
老子という人が居たのか、居なかったのかがまず第一の謎。伝説の孔子の師である「ろうたん」という人が老子であるという説もあるが、現代では複数の世代の人々の知恵を集約したのがこの書籍ではないかといわれている。

●水に学べ
老子の中で印象的なのが、最高の善を水に例えている点。水は万物を助け育てつつも自己主張をしない、誰もが嫌う低い位置へと流れていく。また、どのような形の器にも納まる。老子の教えである道教の道に似ているという。人と争わず、自己主張をしないことが自在な能力を得るとしている。

●大鵬
荘子とは荘周という人の著作と言われている。この書籍「荘子」には次のような話が載せてある。鵬(ほう)という鳥が居て、胴体は何千里にも至り、翼をひろげて飛び立つと空は黒雲におおわれたように思われる。鵬とは大きな鳥であると言っているのだが、実際は手のひらに載るような小鳥を呼ぶという。このようにユーモアあふれるたとえを使っている。

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