くらし情報『電話が苦手な心理とは。電話嫌いを克服する方法』

電話が苦手な心理とは。電話嫌いを克服する方法

2018年3月29日 22:37
 

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仕事で電話をかけたり受けたり、はたまた、彼氏と電話したり。電話をする機会は必然的にやってきますが、実は苦手だという人も少なくないはず。電話への苦手意識を、どう克服していけばいいのでしょうか。今回はそんな電話が苦手な方のために、心理カウンセラーの大野萌子さんに、電話が苦手な心理と克服法について聞きました。

■電話が苦手な人の心理

◇経験が少ないから

電話が苦手な人は、そもそも「電話で話をすること自体に慣れていない」という人が少なくありません。自宅に固定電話がない家庭が増えているため、幼いころに電話に出た経験がなかったり、また固定電話があったとしても、家族や身近な関係性の人としか電話をしてこなかったということも珍しくはありません。要するに、電話をかける習慣そのものが減っているのです。

人間は、経験のないことに苦手意識や不安を持ちやすくなります。そんな環境の中、「電話で知らない人と話す」「内容がわからない電話に怖くて出られない」と離職してしまう新入社員もいます。

◇タイムラグがないから

現在の主流であるメールやLINEなどのSNSでのやり取りは、相手からきたメッセージに対して、自分の都合で応えることが可能。つまり、考える時間が確保できるのです。たとえば、LINEで会話のようにテンポよくやり取りをするときですらも、ちょっと迷ったり、思いを巡らせたりする時間はありますよね。

このような時間差があるやり取りに慣れていると、ダイレクトに即答を要する電話での会話に気持ちがついていかない、思わず言葉が出ないということが起こります。電話は「思わず言ったことを訂正できない」ということもあり、一度失敗すると「怖くて余計に緊張してしまう」という悪循環に陥りがちです。

◇行きちがいがあるから

電話は文字に残らないので「言った、言わない」といったトラブルにも見舞われがちです。常にメモを取りながら電話する、というシチュエーションは少ないと思うので、やり取りの内容をお互いが正確に認識することは難しいのです。

また、電話で約束の時間を「15時」と伝えたとしても、「5時(17時)」と間違えられるような、単純な聞き間違いも起こり得ること。このような経験が度々あると、「電話はあてにならない」という感覚になってしまうのです。■電話をかける際の緊張を和らげるには

◇緊張を和らげる方法1:深呼吸

深呼吸は気持ちを落ち着かせるのに有効な方法です。現代人は、昔の人と比べると呼吸が浅くなっていると言われています。浅い呼吸は、不安になりやすく緊張もしやすい傾向に。深く息を吸うことに慣れていないと、たくさん空気を吸うことが難しいもの。まずは息をしっかり吐ききってから、ゆっくりと吸い込むイメージで深呼吸を行いましょう。意識して深く呼吸をすることで自律神経に働きかけ、血圧も安定して緊張が和らぎます。電話をかける前に、数回深呼吸をすると効果的です。

◇緊張を和らげる方法2:ウォーミングアップ

電話に慣れていないと、早口になったり、声がこもってしまったり。それにより相手に聞き直されると、余計に緊張してしまいますよね。それらを防ぐため、電話をかける前に簡単なウォーミングアップを行うのがおすすめです。

ポイントは、ラ行の「らりるれろ」。ラ行とマ行を組み合わせて「まらみりむるめれもろ」と口にしてみましょう。難易度を上げたい場合は、パ行と組み合わせて「ぱらぴりぷるぺれぽろ」と唱えます。慣れないうちはゆっくりと、慣れてきたら早口で試してみてくださいね。

◇緊張を和らげる方法3:静かな場所で

まわりが騒がしいとそれに気を取られてしまい、電話に集中することが難しくなります。自分が電話をかけるときは、静かな場所でかけることはもちろん、相手から電話がかかってきた場合も、できるだけ静かな場所に移動しましょう。移動が難しいときには一旦切らせてもらい、静かな場所からかけなおすことも必要です。

■電話の苦手意識を克服する方法【仕事編】

◇簡単な用件から電話をかける

メールで送った内容の確認でも、ちょっとした問い合わせでもいいので、まずは電話をかける行為を繰り返し行い、慣れることが大切です。

◇電話をかける前に用件リストを作成する

電話に苦手意識があると、何から話していいかわからない場合や、相手の反応に左右されて、伝えなければならないことをきちんと伝えきれない場合があります。そうなると、再度、同じ用件でかけ直さなくてはならないケースも出てきてしまいます。電話をかける前に用件リストのメモを作成して、伝え漏れのないように対策をしましょう。

◇行きちがい防止のため、電話のあとにメールする
電話では細かいニュアンスも伝えやすく、意思疎通がスムーズに行える半面、お互いに「言った、言わない」に発展することもありえます。納期や打ち合わせの日時などは、確認のメールを入れることも大切です。

メール例)

先ほどは、電話でのご対応ありがとうございました。

以下、ご確認をお願いいたします。

次回お打ち合わせ
〇月〇日13:00弊社会議室
△△の資料をご持参くださいませ。

よろしくお願い申し上げます。

■電話の苦手意識を克服する方法【彼氏編】

◇「間」を恐れない

会話は「間」で成り立ちます。電話に苦手意識がある方は、特にこの「間」を苦手と感じる方が多い様子。実は会話が流れるように続いている間は、決して内容は深まりません。ポンポンと軽いタッチで会話が成立している時は、表面上の浅い内容なのです。

会話の内容を深めていくには、この「間」が重要な役割をします。「間」がおとずれたら、どうしようと焦らずに、相手の声を待ちましょう。それが相手主導の会話術です。相手に主導権を持ってもらうことで、相手が本当に話したいことが出てくる可能性を高めます。要は心の声が聞ける確率が高まるわけです。「間」が怖くて余計な一言を言ってしまうと、逆効果になることもあるので気をつけてください。

また、あまりに長い「間」は、相手が電話で話したくないと思っている場合もあるので、率直に確認しましょう。黙っていても心地いい状態を作るのも、お付き合いをしている間柄なら必要ですね。

◇メールやSNSのやり取りの補完

メールやSNSにおける文字だけのやり取りでは限界があります。ちょっとしたニュアンスのちがいで、伝わることは大きく変化します。単なる用件のやり取りならば問題ありませんが、電話で楽しかった思い出や気になっていることを話すと、思い出を深く共有できる、気になっていたことが解消され安心するケースもあるのです。

違和感があったり、疑問を感じたりするときには、積極的に電話を利用することが大切です。早いうちにお互いのズレを修正できれば、喧嘩やトラブル防止にもなりますので、特にマイナス面の気持ちを伝えるときには電話を併用してみてください。

■回数を重ねて、苦手意識を克服しよう

いかがでしたでしょうか。電話に苦手意識をもったまま、仕事の電話をするのはとても苦痛ですよね。上記を参考に、少しずつ練習を重ねて、苦手意識を軽くしていきましょう!

(監修:大野萌子文:おぜきめぐみ)

※画像はイメージです

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