2020年11月27日 07:10
【難読漢字】“かくり”じゃない! 「確り」の正しい読み方
㋐かたく強いさま。「ロープを―(と)結ぶ」
㋑確かでゆるがないさま。「土台の―(と)した建物」
2 考えや人柄などが堅実で信用できるさま。「―(と)した意見の持ち主」「論旨の―(と)した論文」
3 気持ちを引き締めて確実にするさま。「―(と)勉強する」「上級生らしく―しなさい」
4 身心が健全であるさま。また、意識がはっきりしているさま。「―(と)した足どり」「高齢でも頭は―している」
5 十分であるさま。たくさん。皮肉をこめていうこともある。「今のうちに―(と)食べておく」「金を―ためこんでいる」
6 相場が上昇傾向にあるさま。
つまり、かたいが派生して、堅実や間違いがない、はっきりしているようすを表すのが「しっかり」という表現。
意味を説明せずとも、多くの人がなじみを持って使用している言葉のはずです。しかし、漢字で書くことはあまりないため、読み方に躓く人もいることでしょう。■普段使っているのに、漢字が想像できない
あなたは「確り」を正しく読むことはできましたか?
いつも使っているのに、漢字で書かれた途端に何と読むのか、想像もつかない言葉ってありますよね。答えを聞くと、妙に納得してしまったりするものです。
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