オフィスでは、エレベーターの乗り降りをすることが多くあります。上司など目上の人と一緒に乗る時もあるでしょう。
エレベーターに関するビジネスマナーは、待っている間から降りる瞬間まで、場面に応じてさまざまです。状況によって振る舞えるようになると、社会人としてスマートで、気遣いができるなと感じてもらえるはず。
会社ごとに暗黙のルールが存在する場合もありますが、まずは基本を確認しておきましょう。
■エレベーターを待つ間のマナー
エレベーターは、乗る前の待っている時からマナーをしっかり押さえることが大切です。
◇(1)ドアの正面に立たない
まず、エレベーターのドアの正面に立って待つのはNG。スムーズな乗り降りの妨げになり、降りる人を優先できなくなるからです。乗っている人も、ドアが開いてすぐに人が立っていたら、びっくりします。
待つ際の立ち位置は、エレベーターのドアの脇。電車に乗る時と同様です。
◇(2)操作ボタンのある側に立つ
上司など目上の人と待っている場合、開閉の操作が必要な時にスムーズに対応できるように、エレベーター内の操作ボタンのある側に立って待つのがベターです。
◇(3)
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