2021年1月20日 07:10
【難読】”さちさき”じゃない! 「幸先」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「幸先」の読み方です。
“さちさき”?“こうせん”?いやいや、違和感しかない!そんな葛藤をしたら、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
■「幸先」の読み方は?
幸運、山の幸などの言葉に使われる「幸」という漢字。一般的には、“こう”、“さち”という読み方を覚えている人がほとんどでしょう。「先」はそのまま“さき”や、先頭、先端という言葉に使われているとおり、“せん”と読んでいる人が多いのではないでしょうか。
しかし、この二つを組み合わせても、”さちさき”や”こうせん”とは読みません。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“さいさき”と読みます。
■「幸先」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「幸先」の意味は以下のように解説されています。
さい‐さき【▽幸先】
《「さい」は、「さき」または「さち」の音変化》
1 よいことが起こる前兆。
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