と突っこまれて「え、何で知ってるの?」って。「何で知ってるの?」という反応ももう二度目くらいなんですよね。同じ話に付き合ってくれて優しいお母さんです、架純さんは。
――8話の中で一番自分に近いと思ったのはどのエピソードでしたか?
第7話の『友人の彼女』ですね。結構セリフ量が多くてしゃべる回だったんですけど、いつもの自分と近い気がしました。僕はしゃべることが好きなんだな、と改めて思いましたね。
井之脇海くん演じる「親友・葉山」と、萩原(みのり)さん演じる「彼女」と行ったボウリング場で、葉山と僕が仲が良すぎて彼女が嫉妬するという話なんですけど、実際に同じようなことがプライベートでもありまして……。
――素の神木さんも同じシチュエーションに?
3つ上の親友と毎日のようにゲームをしていた時に、ふと「彼女とかいるのかな?」「いや、でも俺かなり独占しちゃってるぞ?」と思ったんですよね。そんな彼がここ最近結婚しまして。実は彼女、いたんですよね。
もちろん嫉妬はされず、奥さんにご挨拶したら「どうぞこれからも誘ってやってください」と優しく言ってもらえたんですけど、思い出を語るところとかは共感しました。
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