くらし情報『お揃いとわがまま。親子の関係値が一気に縮まった瞬間【海のはじまり10】』

お揃いとわがまま。親子の関係値が一気に縮まった瞬間【海のはじまり10】

※このコラムは『海のはじまり』10話までのネタバレを含んでいます。

お揃いとわがまま。親子の関係値が一気に縮まった瞬間【海のはじまり10】

■2人の生活のための新たなハードル

海(泉谷星奈)と共に暮らすことを決めた夏(目黒蓮)。

しかしそこに立ちはだかる、海の転居、転校、改姓という問題。海の環境を少しでも変えないようにと、夏は自分が海の学校の近くへの転居や、そのための転職なども視野に入れて考え始めます。

会社の先輩からも「なれない仕事と育児を両立できるのか?収入減らない保障は?親が倒れたら子どもは二次災害だぞ」と、現実的で真っ当なアドバイスを受けるのですが、自分自身も当事者として親の離婚による環境の変化を経験している夏としては、「ママがいなくなって、海いろんなこと変わったのに、まだ海が変えなきゃダメなの?」と嘆く海の気持ちが分かりすぎてしまう……。


お揃いとわがまま。親子の関係値が一気に縮まった瞬間【海のはじまり10】

大人の都合に子どもを巻き込むわけにいかない、と夏は自分の環境を変化をさせる形で海との暮らしを検討します。

■親子の絆が一歩深まった瞬間

津野(池松壮亮)に会いに図書館を尋ねた海は、「転校嫌だ。図書館に会いに来れなくなっちゃう。夏くんの言う通りにしたほうがいいの?海のこと嫌いになっちゃう?」という本音を津野に漏らします。

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