ビジネスパーソンの約7割。「今の会社では希望のキャリアを築けない」と回答
ビズリーチが運営する、働く人の活躍を支えるテクノロジー“WorkTech”に関する研究機関「ビズリーチ WorkTech研究所」はこのほど、ビズリーチ会員を対象に、年代別のキャリアの築き方に関するアンケートを実施しました(有効回答数:1,290件)。
■年代別のキャリア観について
20代は「幅広い経験を身に付ける」、30代は「専門性を磨く」、40代は「管理職として経験を積む」がそれぞれ最多に
年代別に「どのようなキャリアを目指していますか。または築いてきましたか」と質問したところ、年代別にキャリアにおいて重視する点が異なることがわかりました。
20代は「幅広い経験を身に付ける(73.5%)」と回答した人が最も多く、まだ経験が少ないなかで自身に合ったスキルは何かを見つけることや、スキルのベースを築くことに重きを置いていることがわかります。
30代になると「専門性を磨く(63.4%)」との回答が最も多く、キャリアの方向性を見つけ、自身の強みを明確にすることを重視する傾向があることがうかがえます。
また30代は「今後どの分野に力を入れていくか」という志向が明確化するビジネスパーソンも多く、適切なスキルや知識を深めていく必要性を感じていることがわかります。