新たなサイコパス登場! 托卵に続く第二の地獄への序章始まる【わたしの宝物#第7話】
ここが親友になるルートは、真相が判明した時に一層の地獄が待ち構えているのでやめてほしいのですが、そのための前振りと言わんばかりに宏樹は自己開示をしまくります。
■冬月さん優しい……!からの、裏切り
「フリマの時、自分には見せないような美羽の笑顔にショックを受けて帰った。あの時もっと妻に優しくできていたらよかったんですかね」と、事情を知らない人が聞いたら、なんのこっちゃ?とリアクションに困る感じの愚痴を、前提をすっ飛ばして冬月に垂れ流す宏樹。
しかし、冬月はあの頃の宏樹のモラハラも、それがきっかけて自分と美羽が関係を持ってしまい、挙げ句の果てに自分の子どもを托卵する状況になったことも全て理解しているので、こちらも別の意味でリアクションに困ります。
さらには「自分にも冬月さんのようなやさしさがあれば……」と、やりすぎなほどに皮肉すぎるセリフを言いだす始末。その優しい冬月さんが宏樹の子どもの父親なんですから本当に恐ろしい話です。真実を知った時に宏樹が発狂するための助走は完全に走り切り、状況は整いました。
■サイコパスがここにもいたか

視野が狭く、自分の思想と思い込みのままに暴れまくって、神崎家の安寧をぶち壊した真琴に続き、もう一人自己中サイコパスが登場しました。