10年後の「なりたい自分」をかなえるために。キャリアウーマンと一緒に考える「キャリアオーナーシップ講座」レポート
30代から外資系企業に関わるキャリアを積んできたベルジャポン・畠中さんも、川嶋さんの話を聞いて、今までの自分を振り返るきっかけができたといいます。
「自分がどの会社、どの仕事を選ぶかで、養えるスキルや経験は大きく変わってくると思います。行きたい業界が見つかったら、できるだけ早く行動しておくことが大切です。私も今回のワークを行ってみて、3年後の自分から逆算した時に、今どんな仕事をしておくべきなのかを考えることができました。おぼろげでも未定でもいい。とにかく、人生に目標を持って進んでいくことが大切だと思います」
毎日働いていると、働くことそのもので目的が完結してしまいがち。3年後、10年後の自分がどんな仕事をしているか、どんな働き方ができるかまで考えて、毎日の仕事をこなせていない自分にも気が付きました。
自分の価値観を知り、目標ができると、自分の行動ひとつに責任感が生まれる実感がありました。
毎日こなす仕事にも意味を感じるようになり、本当はやってみたい仕事に向かって、小さな目標を設定できるようになりました。
未経験の目標を達成するのは簡単なことではないかもしれませんが、かなえたい目標があるからこそ、毎日にハリが出ます。