趣里&古田新太の弁護士親子の過去が明らかに? 23年前の裁判の記録から見えてくるものとは【『モンスター』第9話】
しかし、しばらくすると贋作を疑う声が沸き起こり、成沢は、絵を手に入れた経緯を頑なに明かそうとしない岡村に不信感を抱いて、訴えを起こすこととなった。
同じ頃、大草圭子法律事務所では、杉浦義弘(ジェシー)が、亮子のデスクに残されていた一冊の事件ファイルを読んでいた。そこには、ちょうど亮子が美術館で男から聞いた話が記されていた。

大草圭子(YOU)によると、当時訴えられた画商の岡村は、圭子に弁護を依頼したが、事務所の開業直後で手一杯だった圭子は、元同僚である神波春明、つまり粒来に依頼を託したのだという。そして、粒来と岡村が圭子の事務所で初めて顔を合わせた日には、当時7歳だった亮子も同席していた。

前回の放送では、事務所に来た粒来が、亮子に「あっちに戻ろうと思って」と別れを告げるシーンがありました。今夜の放送では、謎に包まれた粒来の過去が明らかになっていきそうですね。これまで描かれてこなかった、粒来と圭子の関係性も気になります。
(ねむみえり)