ズボラさんでも大丈夫。2025年こそ家計管理・投資をがんばりたい人が最初にすべきこと
■自分に合う家計簿を見つけましょう
家計簿はどれも同じではありません。どれも同じだと考えて、適当に選ぶとこれもまた挫折の原因に。自分に合う家計簿を見つけることも大切です。
家計簿には、昔ながらの紙の家計簿もあれば、スマートフォンのアプリやパソコンソフトやアプリ、表計算ソフトエクセルで自作するなど、さまざまです。
手書きの家計簿の良さは、手書きをすることでじっくりと生活費の予算やお金の使い方などと向き合うことができるので、しっかりと日々やりくりをしたい人に向いているでしょう。
しかし、手書きは手間がかかりますし、グラフ化といった年間を通しての全体像が見えにくくなる可能性もあります。キャッシュレス決済と紐づけて入力したり、レシートを読み込んで入力するといった手軽に入力をしたい場合や、グラフ化などで客観的に家計を見たいときは、スマホアプリやパソコンのソフトやアプリの方が適しているでしょう。
どの方式でも、選ぶ際に気をつけて欲しいのが、お金の流れがわかる家計簿を選ぶことをおすすめします。
お金の流れとは、給与などの収入に対して、家賃や公共料金といった毎月決まって支払う「固定費」、食費や日用品といった生活費などの「流動費」