不動産女子の約4割。「転職先として不動産業界はおすすめ」と回答。その理由は?
法学館は、不動産会社で3年以上働く女性を対象に行った、不動産女子のキャリアに関する実態調査の結果を12月20日に発表しました。
■不動産会社で働く4割の女性が「楽しさややりがいを感じている」

不動産会社で働く女性に、現在の仕事に「楽しさ」や「やりがい」を感じているか尋ねたところ、約4割が「非常に感じている」「やや感じている」と回答しました。その理由は、「評価が給料に反映されやすい」(25.6%)が最も多く、「資格を活かしやすい」「未経験からチャレンジできる」(各23.1%)が続きました。

■不動産業界への転職を女性におすすめしたい理由

不動産業界を女性の転職先としてすすめたいと思うか尋ねると、33.6%が「非常にそう思う」「ややそう思う」と答えました。理由は、「性別関係なく評価されるから」(51.4%)、「高収入が期待できるから」(25.7%)、「ワークライフバランスがとりやすいから」(20.0%)が多くなっています。

■約8割が、不動産業界で働く上で「宅建資格の取得」を重視
宅建資格の取得は不動産業界で働く上で重要だと思うかという問いに対しては、80.8%が「重要だと思う」