2025年度のリスキリング予算は「500万円以上〜1千万円未満」が約4割に!
パーソルイノベーション「Reskilling Camp Company」が展開する、リスキリング支援サービス「Reskilling Camp(リスキリング キャンプ)」は、全国の企業に勤める人を対象に、「リスキリング施策」に関する定点調査を四半期ごとに実施しています。
8回目となる今回は、定点観測に加え、2025年度のリスキリング計画やリスキリング施策に対する年間予算に加え、リスキリング施策を積極的に行っている業界のイメージと実施状況を調査しました。
※同調査でいうリスキリングとは、「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること」と定義しています。
■リスキリング施策の実施率は約40%の傾向を維持
所属企業において、「直近1年の間で、従業員のリスキリング施策に関する取り組みを行いましたか︖」と尋ねたところ、「実施した」との回答は、今回は41.8%に。前回の42.2%に比べ0.4PT減少しましたが、約40%の傾向を維持しています。
企業規模別でみると、大企業では、「実施した」との回答が63.0%と前回の62.4%に比べ、0.6PT上昇。