キャリアの空白期間は「採用判断に影響しない」⁉ “キャリアブレイク”の実態調査
レバレジーズが運営するフリーター・既卒・第二新卒向け就職支援サービス「ハタラクティブ」は、中途採用担当者を対象に、キャリアの空白期間に関する正社員採用の実態調査を実施しました。
■「キャリアブレイク」を知っている企業は全体の約4割に留まる
昨今、離職や休職を通じて一時的に雇用から離れる「キャリアブレイク※1」の価値観や考え方が注目されています。
※1同調査におけるキャリアブレイクの定義:離職・休職などを通じて、一時的に雇用から離れ、人生と社会を見つめなおす期間
「キャリアブレイクについて知っているか」の問いでは、約4割の企業が「言葉も意味も知っている(38.3%)」と回答しました。「言葉は聞いたことがあるが、意味は知らない(34.5%)」を合わせると、7割以上の企業が認知※2しており、キャリアブレイクの価値観や考えが浸透していることが考えられます。
企業規模別では、社員数1,000人以上の企業では認知度が8割を超える一方、30人未満の企業では半数に満たない認知度となりました。社員数30人未満の企業と、1,000人以上の企業で認知度を比較すると、約1.6倍の差があることがわかります。