「個性的な女 vs あざとい女」勝つのはどっち? 順調だった恋に予期せぬ強敵が登場【未恋~かくれぼっちたち~#2】
※本コラムは『未恋〜かくれぼっちたち〜』第2話までのネタバレを含みます。

■みなみの“忘れられない女”感がすごい!
光の速さで交際をスタートさせた健斗(伊藤健太郎)とゆず(弓木奈於)。会社では交際を隠し、ただの“漫画家と担当編集者”としてふるまうとか、めちゃくちゃ楽しいやつですよね!?いわば、健斗とゆずは共犯者のようなもの。バレてしまったらどうしよう……というスリルを抱えながらも、ニヤニヤが止まらないはず!
しかし、幸せの絶頂はそう長くは続きませんでした。健斗が働く『コミックブーン』編集部に、健斗の“忘れられない女”ことみなみ(愛希れいか)が派遣社員としてやって来てしまったのです。

健斗とみなみの出会いは、6年前に開催された小説家育成合宿プロジェクト(通称:カンヅメ屋敷)。当時のみなみは他人と関わるのが苦手で、みんなが集まっている場所から逃げて、ひとりで倉庫に引きこもっていました。その姿は、まるで地縛霊のよう。ただ、「地縛霊ですか?」とツッコミを入れる健斗も健斗ですよね。「人です」と即座に言い返すみなみも強すぎる。
そんな変わり者のみなみの心を、健斗はいとも簡単に(?)解きほぐしていきます。