20代正社員の過半数。10年後のキャリアは「専門性を磨いて活躍したい」と回答
企業向けの教育研修事業と若年層向けの就職支援事業を展開するジェイックは、同社の就職支援サービスを利用して正社員就職した20歳〜29歳を対象に「10年後のキャリア観(仕事における理想の姿)」に関するアンケート調査を実施しました。
■10年後の理想、過半数が「専門性を磨いて活躍したい」

「仕事における10年後の理想の姿について、当てはまるものをひとつ選択してください」と質問したところ、「仕事の専門性を磨いて、その部門で活躍したい」が56.6%、「部下をもち、チームマネジメントや育成にたずさわりたい」が20.6%、「その他」が12.5%、「フリーランスになって、働く場所や時間にとらわれず働きたい」が5.9%、「社長や役員になり、会社の舵取りをしたい」が2.9%、「本業だけでなく、副業も取り入れながら働きたい」が1.5%となりました。
◇仕事における10年後の理想の姿についての回答理由(自由記述・一部抜粋)
上記質問の回答理由は、以下の通りとなりました。
「仕事の専門性を磨いて、その部門で活躍したい」と回答した人
・自分にしかできない仕事をしたいと思うから
・専門性を磨き会社に貢献したいから
・まずは自分の仕事を完璧にして、役割をしっかり果たしたいから
・代わりが効かない人材になり、会社や社会に必要とされたいから
・手に職をつけて、将来の不安をなくしたいから
・専門性を磨けば、いざというときに選択肢が広がると思うから
・自分の性格に合っていると思う今の仕事で、会社の役に立ちたいから
・現在の仕事が気に入っているので、この分野での業務により深く関わっていきたいと思うから
・今10年目の先輩方がこのように活躍しているから
「部下をもち、チームマネジメントや育成にたずさわりたい」