「GUCCI(グッチ)」と、俳優の伊勢谷友介氏が代表を務めるREBIRTH PROJECT(リバース・プロジェクト)がコラボレーションした展示会がスタート
「GUCCI(グッチ)」が、俳優・映画監督の伊勢谷友介氏が代表を務めるREBIRTH PROJECT(リバース・プロジェクト)とコラボレーションしたエキシビジョン「全動説 Meoncentric theory」展をスタートした。
会場となっているグッチ新宿3階のイベントスペースには、「GUCCI」の印刷物やパンフレットなどを再生し、素材として利用した巨大オブジェ「全動説Meoncentric Model」を展示している。「全動説」とは、「天動説」という一点中心型の地球像に対し、社会、価値基準そのものが全て動的な状態であるという仮説に基づいた、観念的に地球を表しており、REBIRTH PROJECTの視点から「現代の地球像」が表現されている。
アートディレクションは、アーティストの藤元 明が担当。全長36mに及ぶ巨大な8の字型の「Meoncentric Model」は、宙に浮いているかのように展示されているのが特徴。チューブ状のオブジェクトの中では複数の光源と音源が走り、「GUCCI」の印刷物を再利用した細かい素材が光の影となって空間の壁や床、天井を複雑に照らしていく。また、会場にはレーザープロジェクションにより、光の線で描き出される絵画作品を展示。