くらし情報『「大 関ヶ原展」京都文化博物館で開催 - 徳川家康没後400年、史料で振り返る戦国史上最大の合戦』
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慶長5年(1600年)9月15日、戦国史上最大・天下分け目の戦いであった関ヶ原合戦を制したのは、東軍を率いた徳川家康だった。ただ、この合戦にはあまり知られていない部分もある。例えば、関ヶ原合戦の意義とは何だったのだろう。どのように起こり、そしてどのような時代に繋がっていったのか、ということ。「関ヶ原合戦」に参じた武将ゆかりの武具甲冑や、数々の文書、絵画資料などを史上最大規模で展示し、その全体像を振り返るのが本展のテーマだ。
展示はプロローグから第一~五章、エピローグまで含め、全部で七つのセクションに分けられる。そこには、徳川家康所蔵の名品「大名物 初花」のほか、小早川秀秋、細川忠興、脇坂安治らの肖像画や、木造徳川家康坐像など、京都会場でしか鑑賞できない出陳品が多数展示。そして5月まで開催されていた東京展の出陳品も、京都会場に再び登場。東京展で期間限定展示だった重要文化財の「骨喰藤四郎」のほか、「庖丁藤四郎」…
いつもの食事だけでは心配なママに。