仕掛けないストラテジーと受け継がれていくポリシー。藤原ヒロシの頭の中【INTERVIEW】4/4
自分たちが出来るキャパシティが僕にとっては重要です。
ーー今、準備中のプロジェクトは何かありますか?
年内か来年あたりにSNS的なWEBメディアのローンチを準備しています。SNSは良いところもいっぱいあるのですが、悪いところは本当の情報が、素人というか、関係ない人の書き込みが入っていくことで、信頼感がなくなっていくという側面があります。それを排除して、ある程度セミプロ的な人たちにセグメントして、その人たちの興味のある物だけを紹介していくというメディアを考えています。今の誰でもコメントできるという流れの中にあるSNSではなく、プロの人の専門紙的なものを考えています。空気の読めないコメントとかのないSNSです。
ーー不快なコメントは関係なくても、読むだけでストレスになりますからね。
なりますよね。
自分に関係のないものでも、全然論点が違う長文コメントがあったりすると。そういうのは排除して新しいメディアを立ち上げる予定です。
ーー普段、自分自身で情報を取り込むメデイアは何ですか?
とは言ってもインターネットと、食事に行くときに読む『週刊文春』とか『週刊新潮』とかですかね。今読んでいる本は『黒い迷宮 ルーシー・ブラックマン事件15年目の真実』(リチャード・ロイド・パリー著)