2015年10月24日 20:30
アーネスト・ヘミングウェイがもし今生きていたら--山下裕文×小暮昌弘1/2【INTERVIEW】
アーネスト・ヘミングウェイがもし今生きていたら--山下裕文×小暮昌弘
原宿のストリートカルチャーにおいて、もはや“伝説”といえるショップ「プロペラ」で、バイヤー・プレスを務めた男・山下裕文。彼が2010年に立ち上げたブランド・モヒート(MOJITO)が、10月30日から11月15日の期間、名古屋のラシックにてポップアップイベント「Inter View 02」に参加する。これに先駆け、『メンズクラブ(MEN’S CLUB)』の元編集長・小暮昌弘を聞き手に、ブランドについて熱く語る。
小暮昌弘(以下、小暮):モヒート(MOJITO)を始めたのはいつからですか?
山下裕文(以下、山下):2010年からです。ずっと自分の意志で洋服が作れるブランドをやりたいという思いはあったのです。やはり「MOJITO」の商標を検索したことがきっかけだと思います。ブランドを作る上で必要な衣類と衣類小物という分類で、「MOJITO」の商標が空いていることにたまたま気付き、特許庁に行って、「MOJITO」という商標を申請したんです。
小暮:自分のブランドをやろうと思った時に、モヒート(MOJITO)というブランドの名前がポッと浮かんだんですか?
山下:そうですね。