チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ2021」が開催! パリから現地レポート【From cities 世界の都市に憧れて vol.24】
誇らしい笑顔が印象的。各ショコラティエが作ったドレスはアート作品として会場内に展示されます。
■チョコレートで表現されるアートにビックリ!?
©Thomas Raffoux
今年の注目は、パブロ・ピカソ作『ゲルニカ』の実物大(3.49 x 7.77m)チョコレート製絵画!約500kgのチョコレートを用い、バスク地方のショコラティエが40人以上で手掛けた力作です。開幕前夜祭では多くの取材陣や観客が集まりました。
©Thomas Raffoux
ゲルニカの圧倒的なスケールをチョコレートで再現しつつも、細部にまでこだわっています
©Thomas Raffoux
今年没200周年のナポレオン・ボナパルトを描いたチョコレートのレリーフ画も見逃せません!フランス新古典主義画家、ジャック・ルイ・ダヴィッド作『サン・ベルナール峠を越えるボナパルト』の絵画で、アーティスティックなショコラティエであるジャン・リュック・デュクリュゾーが製作。レリーフ画の大きさは1.65 x 1.10mで、100kg以上ものチョコレートが使われています。
■クリスマスをチョコレートで彩るテーブルデコレーション
©Thomas Raffoux
サロン・デュ・ショコラ初の展示となるクリスマスの食卓をイメージしたコーナー。