くらし情報『アート×映像のフェスティバル。第8回恵比寿映像祭「動いている庭」が開催』

2016年1月5日 19:00

アート×映像のフェスティバル。第8回恵比寿映像祭「動いている庭」が開催

などの作品が展示される。

恵比寿ガーデンシネマでは、ヨーロッパ実験映画の先駆者として知られるシャンタル・アケルマンの遺作『No Home Movie』や、フランスで見つかり、ベルリン国際映画祭で上映された、20年に渡る内戦の中生き残った数少ないカンボジア映画黄金期の映画『12人姉妹』などが上映。また、パリのポンピドゥーセンターやロッテルダム映画祭など数多くの美術館や映画祭で展示、上映されるベン・ラッセルの3部作及び、作家による一夜限りの音と映像によるパフォーマンスも注目プログラムだ。

その他の会場では、1970年の大阪万博でペプシ館パビリオンを人工霧で覆ったプロジェクトなど、“霧”を用いた作品を発表している中谷芙二子の「霧の庭“ルイジアナのために”」や、光のない部屋の床にならべられたバケツや鉛筆などの間を、LEDライトをつけた鉄道模型に走らせ、まるで車窓から外の景色を眺めているかのように町並みや自然が動き出す様子を表現するインスタレーションで知られるクワクボリョウタによる「風景と映像」などの作品が出展される予定だ。

【イベント情報】
第8回恵比寿映像祭「動いている庭」
会場:ザ・ガーデンホール、ザ・ガーデンルーム、恵比寿ガーデンシネマ、日仏会館、STUDIO38、恵比寿ガーデンプレイスセンター広場他
会期:16年2月11日~20日
時間:10:00~20:00
入場無料(一部の上映プログラム、イベントは有料)

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