くらし情報『新宿伊勢丹で「近未来美術展」開催中。アート×テクノロジーが拓くクリエーションの未来』

2016年2月19日 11:00

新宿伊勢丹で「近未来美術展」開催中。アート×テクノロジーが拓くクリエーションの未来

MATHRAX「ひかりのミナモ〈星〉」(LED、電子部品、アクリル 税込25万9,200円)

MATHRAX「ひかりのミナモ〈星〉」(LED、電子部品、アクリル 税込25万9,200円)

伊勢丹新宿店では、現代の新しいテクノロジーを用いた芸術作品を紹介する作品展「近未来美術展 DOORS」を、2月17日から22日まで、同店本館7階催物場で開催している。

新技術が次々と開発され、社会に大きな変化をもたらしている昨今。同展では、デジタルやセンサーなどのテクノロジーを用いることで従来にない新しい作品を生み出しているアーティストらによる未来感溢れる作品が紹介される。

CGアーティストの高山穣は、独自開発のコンピューターアルゴリズムが整形する精微な造型を応用し、宝飾品のような表現を試みた作品「Orb」(税込5万4,000円)を紹介。会場では同氏が独自開発したというコンピューターアルゴリズムを用いたCG映像や、3Dプリンタによる造形作品が展示されている。

同氏の作品制作は、ある程度プログラムに任せており、プログラム自身が無限に様々なパターンを生成し続けることで大量の作品データが蓄積され、その中から最も美しいと思えるものを選別、構成したものを映像や静止画パネル等の形式で展示するという。

抽象的なものから具象的なもの、装飾的なものまで様々だが、全て自作プログラムによるものであり、市販のCGソフトウェアは使用していないそうだ。

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