マニュファクチュールが探求するデザインと性能の新たな道を拓いた1969年の最初期のゼニス「デファイ」を復刻
高い評価と人気を博している1960年代および1970年代の歴史的なエル・プリメロの復刻モデルに続いて、ゼニス マニュファクチュールは1969年誕生のもう1つの記念碑的モデルに注目しました。こうして発表されるのが、誕生時のデファイ モデルを現代に復刻した「デファイ リバイバル A3642」です。
1969年はエル・プリメロ キャリバーの発売によって、ゼニスおよび時計製造業界全体にとって画期的な年となりましたが、同年、ゼニスにとってもう1つの驚異的な作品「デファイ」コレクションが誕生しました。スイスの伝統的な時計製造業を脅かすクォーツ時計の急増に果敢に立ち向かったゼニスは、当時の大量生産された電子時計にはない、非常にエッジの効いたデザインと堅牢性を備えたタイムピースを製作することによって、機械式ムーブメントの存在感を証明しました。
この大胆な発想を実現したのが「デファイ A3642」であり、マニュファクチュールが探求するデザインと性能の新たな道を拓きました。A3642は、フランス語で「銀行の金庫」または「貸金庫」を意味する「コフルフォール(coffre-fort)」の愛称で呼ばれていました。