くらし情報『“使える”テクノロジーアートの祭典、デートスポットしても“使える”MAT2017開幕』

2017年2月14日 20:00

“使える”テクノロジーアートの祭典、デートスポットしても“使える”MAT2017開幕

とライゾマティクスの斉藤精一代表取締役が話す、AIと3DデータとICT・IoTが建築にどのように影響を与えるか、というワークショップなどが期間中に予定されている。海外からの作品は、二つの巨大な花のスカルプチャーが向き合い、お互いが会場の音や動きをセンサーで読み取ることで対話を行うというダビッド・ルテリエ(David Letellier)のキネティックスカルプチャー「ヴァーサス(Versus)」が出品されている。同会場で唯一インタラクティブな要素を備えたこの作品は、2012年のアルスエレクトロニカ賞受賞作品で、他の作品に商業主義的なアプローチが目立った分、アート作品としての存在が際立った。音楽アーティストとしてもさまざまな名前で活躍しているルテリエは初日の11日夜に行われたライブイベントで渋谷慶一郎とライブパフォーマンスも披露した。同作品はMATの関連イベントとして2月10日から3月20日までアンスティチュ・フランセ東京などで開催されている日本とフランスのメディアフェスティバル第6回「デジタル・ショック」とも連動。ロボットと人間の感情的な関係性をテーマにしたインスタレーションやライブ、講演会がアンスティチュ・フランセでは行われる。

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