2018年4月11日 17:00
アレクサチャンの日本初プレゼンテーションをレポート。舞台は東京タワーの麓
イリー・ジャンコヴィッチ(Illy Jankovich)によってデザインされ、広範囲に手塗りによってペイントされたセットは、フリルの農夫風ドレス、ヘヴィーニットジャンパー、リラックスしたデニムなどイギリスの田園地帯のクリエイターの典型的な装いに包まれる23名のモデルの遊び場となった。アーティスティックなセットの中、当時のライフスタイルを忠実に再現した、ゆったりとしたリュクスなパジャマ、豪華なペイズリーローブは、刺繍付きのスモックドレス、ラミネートフィニッシュされたレインコートとコントラストを生み出す。
ブルームズベリー・グループの本質に忠実に、モデルにはフレッシュでみずみずしい質感の肌、すがすがしい田舎の散歩を思わせる頬が表現され、髪はゆるやかな質感を残し、ロマンチックにそのままのスタイルを残した。1900年代初頭を思わせる雰囲気は、視覚だけでなく、フレッド・アステア、エラ・フィッツジェラルド、ルイ・アームストロングなど、慎重に選曲されたルー・ヘイター(Lou Hayter)のプレイリストにも影響される。
クリエイティブディレクター、アレクサ・チャン(Alexa Chung)