くらし情報『リアル過ぎる金魚で注目される深堀隆介の個展、初期から最新作まで約200点を展示』

2018年5月21日 11:00

リアル過ぎる金魚で注目される深堀隆介の個展、初期から最新作まで約200点を展示

その作業を繰り返すことにより、絵が重なり合い、まるで生きているかのような金魚が表現され、圧倒的な立体感をもって観るものに迫る。その生き生きとしたリアリティは平面である絵画作品と立体作品の境界に揺さぶりをかける革命的絵画といえる。こうした一連の金魚作品によって、今や国内はもとより世界的に高い評価を受けている。また、近年ではライブペインティングやインスタレーションにも力を入れ、ますます表現の幅を広げている。

リアル過ぎる金魚で注目される深堀隆介の個展、初期から最新作まで約200点を展示
《蒼月》2016年 個人蔵
本展では、初期の立体作品から初公開となる新作インスタレーション「平成しんちう屋」を含む約200点により、深堀隆介の世界を紹介する本格的な個展。7月7日の14時からは作家によるライブペインティングが行われる。また、7月29日の14時からは、新作「平成しんちう屋」内での公開制作を行い、作家が作品を制作する過程を見ることができる。
リアル過ぎる金魚で注目される深堀隆介の個展、初期から最新作まで約200点を展示
制作風景
7月21日には、10時から事前申し込みで誰でも参加できる作家によるワークショップ「金魚水墨館-金魚を描いて泳がせよう !」、14時から先着150名を対象にした講演会を開催。8月11日には、10時から事前申し込みの小・中学生の親子を対象にした作家によるワークショップ「ジェルキャンドルに金魚を泳がせよう !」

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