くらし情報『「ritsuko karita」のアトリエから【インタビュー】Vol.4』

「ritsuko karita」のアトリエから【インタビュー】Vol.4

こんなに素直に自分のことを書くんだ、こんな風に感じるんだ、って。

※イ・ラン=韓国のソウル生まれのアーティスト。
シンガー・ソングライター、映像作家、コミック作家、イラストレーター、エッセイスト
と活動は多岐にわたる。『悲しくてかっこいい人』は2018年に発刊。

「ritsuko karita」のアトリエから【インタビュー】Vol.4


あっ、この中原淳一さんの本『幸せな食卓』のなかの“夢を活かす机”はアトリエづくりのときにかなり影響を受けています。ミシンの台の隣に本が並んでいたりとか椅子があって囲んで話せたりとか。ここに暮らしが詰まっているんですよね。

※中原淳一=少女雑誌「少女の友」の人気画家として一世を風靡。

戦後1年目の1946年、独自の女性誌「それいゆ」を創刊、
続いて「ひまわり」「ジュニアそれいゆ」などを発刊。

これからこのアトリエはどんな風に変わっていくと思いますか?
「アトリエ」といいつつも、どんどん、お店になっていくイメージです。今はまだ自分の服しか販売できないけど、自分が台湾に行った時におみやげみたいに現地で商品を買い付けたり、花瓶を作っている方と一緒に販売したり、とか、誰かと一緒にという形を含めて、お洋服以外も「暮らし」として衣食住で発信していきたいですね。

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