くらし情報『セイコー プレザージュから水面に映る月の情景を宿した、有田焼ダイヤルのメカニカルウオッチを発売』

2020年6月17日 07:30

セイコー プレザージュから水面に映る月の情景を宿した、有田焼ダイヤルのメカニカルウオッチを発売

日本が世界に誇る伝統と技術が融合することで完成したこのダイヤルは、従来の4倍以上の強度をもつ高強度の磁器素材を用いています。さらに超高精度の鋳型による鋳込み工程を経て、1300℃の高温で焼成、その後、施釉と複数の焼成を重ねるなど、難度の高い複雑な工程は、創業190年の老舗「しん窯」に所属する陶工 橋口博之(はしぐち ひろゆき)氏監修のもと制作されます。伝統的な有田焼は淡く青みがかった白が特徴的ですが、本作では透明な釉薬を施すことで、磁器材料の純白さを活かした「白磁」のダイヤルを実現しました。さらに、わずかに厚みのある磁器ならではのダイヤル上面の大きなカーブと、サブダイヤルの柔らかな起伏により、磁器特有の優美な表情を宿しています。

セイコー プレザージュから水面に映る月の情景を宿した、有田焼ダイヤルのメカニカルウオッチを発売
有田焼 陶工 橋口 博之(はしぐち ひろゆき)
1983年に「しん窯」入社後、丁寧で精緻な技と洗練された染付を習得し、九州山口陶磁展 通産大臣賞受賞をはじめとする数々の賞を受賞しました。1996年に伊万里・有田焼下絵付伝統工芸士に認定されました。その後「しん窯」の「青花」を発展させたブランド「青花匠」を立ち上げ、より洗練されたデザインと絵付けの技術が、高い評価を受けています。

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.