くらし情報『節穴から見える三嶋章義の世界。渋谷NANZUKAで個展開催中』

2014年7月9日 16:00

節穴から見える三嶋章義の世界。渋谷NANZUKAで個展開催中

三嶋氏は、「節穴というと、“見えていない”といった一般的にネガティブなイメージを与えるが、逆にいえば、今は何でも見えてしまう世の中で情報のひっかかりが少ない。そういう時に自分が考えなければならないことというのは、そんなに特別なことでもなくて、普段見ているものや感じるものをいかにしっかり自分に受け入れていくか。あるものに気づくことは次に進むためには絶対的に必要な要素ではないかと思う。それで今回は“節穴”というテーマにした」と語る。

壁を隔てて、次の空間には映像作品「節穴」が展示されている。自宅にある植物を切り取り、プレパラートに載せ、見えたものを映像にしたという作品はトライバル模様のようであり、万華鏡のように見え方が変化する。更に目を凝らして見ると一つひとつが動いていて、小さな生き物達が存在しているとわかる。改めて、植物だけでなく人間にも共通することとして、小さなもの達の働きがあって大きなものが動いていることに気づかされる。映像作品の隣は、「タマヨリヒメノカミ」のインスタレーション。昆虫の羽や足と塗料を1枚1枚のプレパラートに重ねてイメージをつくり出した。角柱の上部に小さな覗き穴があり、目をこらすと見えてくる繊細なコラージュ作品だ。

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