「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の展覧会が銀座で - 安彦良和による原画や映像など一挙紹介
展覧会「GUNDAM PRODUCT ART 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 展」が東京・松屋銀座で開催される。会期は、2016年8月3日(水)から8月22日(月)まで。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は、1979年にTV放送された伝説的アニメ『機動戦士ガンダム』のアニメーションディレクターとキャラクターデザインを務めた安彦良和が、同作をコミカライズした漫画作品。親しみある繊細なタッチで、新たな解釈とともに描き出されており、全24巻で累計1000万部を超す大ヒットを記録した。
また、アニメ『THE ORIGIN』は、2014年に発表されたガンダム35周年記念作品。安彦良和を総監督に迎え、2015年には第1話「青い瞳のキャスバル」を上映した。「シャア・セイラ編」は2016年秋に最終話がイベント上映され完結するが、2017年には「ルウム編」が始動し、『THE ORIGIN』の継続が決定。これら作品に通ずる3DCGを採用したメカニックなシーンは、“新しいガンダム”として話題を集めている。
同展は、37年間進化し続けるガンダムアニメーションの制作プロセスと、ガンダムならではの手描きクオリティの魅力が紹介される本格的なアート展。