くらし情報『映画『判決、ふたつの希望』タランティーノ組のジアド・ドゥエイリ監督、実体験を元にしたレバノン映画』

2018年3月5日 12:35

映画『判決、ふたつの希望』タランティーノ組のジアド・ドゥエイリ監督、実体験を元にしたレバノン映画

イスラエル人俳優を起用し、イスラエルで撮影を行ったため、政府によりレバノン国内での上映が禁止された『The Attack(原題)』など、話題性のあるセンセーショナルな作品を精力的に制作し、国際的に高く評価されている。

ストーリー
レバノンの首都ベイルート。その一角で住宅の補修作業を行っていたパレスチナ人のヤーセルと、キリスト教徒のレバノン人男性トニーが、アパートのバルコニーからの水漏れをめぐって諍いを起こす。このとき両者の間に起きたある侮辱的な言動をきっかけに対立は法廷へ持ち込まれる。やがて両者の弁護士が激烈な論戦を繰り広げるなか、この裁判に飛びついたメディアが両陣営の衝突を大々的に報じたことから裁判は巨大な政治問題となり、“ささいな口論”から始まった小さな事件はレバノン全土を震撼させる騒乱へと発展していくのだった……。

【詳細】
映画『判決、ふたつの希望』
公開日:2018年8月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国順次公開
監督・脚本:ジアド・ドゥエイリ
脚本:ジョエル・トゥーマ
出演:カメル・エル=バシャ、アデル・カラム
2017年/レバノン、フランス
原題:L’INSULT
英題:ジ・インサルト

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