2018年3月7日 04:45
アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド 2018年秋冬コレクション
かつては曲線で表現されたシェイプは直線的に、フィットはタイトからリラクシングに。過剰を削ぎ通し洗練させつつも、強さと甘さを感じさせるブランド独特の雰囲気は健在だ。
後半になるにつれ両性的な魅力を持つルックが増えていく。男性モデルが着こなす丈の短いドレス、オーバーニーブーツ、ぴったりと体のラインを出すストレッチ素材のパンツ。フィナーレに近づくにつれ、プレーンだったルックはよりデコラティブに。豪奢なホワイトドレスに続きラストを飾った花束をささげ持ったルックは、アンドレアスのヴィヴィアンに対する想いを象徴したかったのかと思えた。
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