くらし情報『ディガウェル 2018-19年秋冬コレクション - 現在進行形の“リアリティ”は歩んできた道の上に』

2018年3月27日 22:55

ディガウェル 2018-19年秋冬コレクション - 現在進行形の“リアリティ”は歩んできた道の上に

中間色であるはずのグレーも清々しく見えた。ブルーの製品染めベルベットジャケットに、パーカー、パンツを組み合わせ、ワントーンでまとめたルックや、ベージュのコートにレッドのソックスと3連のバッグを合わせ、色彩のコントラストを強調したルックなど、鮮やかな色味が爽快感を演出する。

また、インディゴのデニムジャケットにあしらわれたピンクのステッチなど、色使いのこだわりはディテールにも見て取れる。

異素材の組み合わせ
目を惹いたのは、異素材の組み合わせ。正面から見るとシンプルなタートルネックニットであっても、バックには裂け目のように、ウール地と切り替えられている。カーキのサテン地で仕立てられたMA-1ジャケットのショルダーにはホワイトのニット地がパッチワークされていたり、キャメルのウールコートの前身頃にカーキのサテン地を縫い付けたり。また、サテンのジャケットにキャンバスのポケットを沢山取り付けてみたりと、質感の異なる素材同士を隣り合わせにすることで、奔放な遊び心が浮かび上がってくる。小物使いでアクセント
細いベルトでアウターの上からウエストマークしたり、グレーで統一したコートスタイルにはカラフルなスニーカーで彩りを加えたりと、ウェアと呼応しながら、アクセサリーを取り入れることで、コーディネートにナチュラルなアクセントを利かせる。
ディガウェルの“リアル”を随所に感じられるショーが展開された。

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