2018年6月10日 05:00
稲垣吾郎の舞台『No.9ー不滅の旋律ー』東京・大阪・神奈川・福岡で再演、ベートーヴェン波乱の人生描く
稲垣吾郎が再びベートーヴェン役に
ベートーヴェンを演じるのは、自身も熱心な音楽好きとしてクラシックに精通する稲垣吾郎。2015年の初演では、偏屈な激情家と化した天才が持つ人間味溢れる様々な面を、文字通り全身全霊で熱演。今回は、ベートーヴェンを支える架空の人物、マリア役として新たに出演する剛力彩芽とともに、新たな一面を披露する。
舞台『ジャンヌ・ダルク』の強力トリオが演出
本作のクリエイティブチームには、総勢130名のキャストで壮大な人間ドラマを紡ぎ出した舞台『ジャンヌ・ダルク』を手がけた、演出・白井晃、脚本・中島かずき(劇団☆新感線座付き作家)、音楽監督・三宅純という強力トリオが集結。
自身もピアノに覚えのある白井は、初演では舞台空間にキャスト以外の複数のピアニストを配置することで、誰もが知るメロディを立体的な生演奏で表現。三宅純も、ベートーヴェンの頭の中に渦巻く音を、ピアノ工房で採取した環境音のコラージュや、生演奏によるピアノソナタなどで奏でるなど、舞台を彩る音楽による演出の数々も、注目のポイントとなっている。公演情報
舞台『No.9ー不滅の旋律ー』
■東京公演
日程:2018年11月11日(日)