くらし情報『バイオアート展「2018年のフランケンシュタイン」表参道GYREで開催 - 再生したゴッホの左耳など』

2018年9月4日 17:10

バイオアート展「2018年のフランケンシュタイン」表参道GYREで開催 - 再生したゴッホの左耳など

展示は、「死者の蘇生」という主題がリテラルに可能になったことの意味を、哲学、倫理、技術、ファッションなどの側面から問う第1章「蘇生」から、第2章「人新世」、第3章「生政治」へと続く3章構成。

1890年に自殺したと言われるゴッホの左耳をDNAを合成して再生するドイツのディムット・ストレーブや、路上のゴミからDNAを抽出し個人の顔を再現するアメリカのデューイ・ハグホーグ、アレキサンダー・マックイーンの皮膚を幹細胞技術で再生しレザージャケットに仕立てるイギリスのティナ・ゴヤンク、そして、神話上の生物である一角の白馬ユニコーンを骨や臓器から毛まで精密に再現し、瀕死の姿で展示する平野真美らによる作品や資料を通して、フランケンシュタインの諸問題をアートの側面から読み解いていく。

【開催概要】
「2018年のフランケンシュタイン‐バイオアートにみる芸術と科学と社会のいま‐展」
開催期間:2018年9月7日(金)〜10月14日(日)
開場時間:11:00〜20:00
会場:EYE OF GYRE / GYRE3F
住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1
出品作家:ディムット・ストレーブ、ティナ・ゴヤンク、ヘザー・デューイ・ハグボーグマーク・ダイオン、BCL、Aki Inomata、本多沙映、平野真美

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