くらし情報『映画『暁に祈れ』“この世の地獄”と呼ばれた刑務所、ムエタイとの出会いが男の人生を変える』

2018年11月16日 15:45

映画『暁に祈れ』“この世の地獄”と呼ばれた刑務所、ムエタイとの出会いが男の人生を変える

ボクサー役を演じるため、鋼の肉体を手に入れ、過酷な30日間の撮影に挑んだという。

タイの元囚人たちによる迫真の演技
『オンリー・ゴッド』で刑務所長を演じたヴィタヤ・パンスリンガムや、タイの伝説的なボクサーソムラック・カムシンなどが重要な役どころで出演するものの、映画『暁に祈れ』に登場する役者の大半は、現地タイ人の元囚人たち。彼らの体験に基づいた迫真の演技が、あたかもその場にいるような臨場感を観客に与える。

監督は、『ジョニー・マッド・ドッグ』のジャン=ステファーヌ・ソヴェール。地獄に落されたアウトローが、ムエタイを通じて光を見出していくパワフルな人間ドラマを描き出す。

カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門で話題に
過去に、『新感染 ファイナル・エクスプレス』『チェイサー』など、エッジーな作品を世に送り出してきたカンヌ国際映画祭の2017年ミッドナイト・スクリーニング部門で話題となった、映画『暁に祈れ』。批評家サイト「ロッテン・トマト」で96%という高評価を獲得するなど、日本公開前に早くも話題を集めている。ストーリー
ボクサーのビリー・ムーアは、タイで自堕落な生活を過ごすうちに麻薬中毒者になってしまう。

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