2019年10月19日 17:50
スリュー 2020年春夏コレクション - 古着から新しい価値を見つけ出す
新品オーガンザのピースと並べてパッチワークすることで、古着特有のぬくもりが際立ってみえる。
ソフトで肌当たりのよいコットン地は、その長所を生かして、レースリボンやフリルのような装飾になって登場しているものもある。
2つの要素をドッキング
前後で全く表情の異なるスウェット×オーガンザのショートパンツ、ストライプシャツとヴィンテージジャンパーを合わせたジャケット、オーガンザとTシャツをコンバインさせた落ち感のキレイなシャツ、デニムパンツを開いて作ったロングスカート。スリューのアイデアによって新しい命を授かったウェアたちが肩を並べている。
スタイルは“いま”を意識した旬な仕上がり。大きなフードつきのワンピースやポンチョのようなフーディ、ロゴ入りスウェット、スニーカーなどアクティブなピースを交えることでスポーティーな雰囲気を纏っている。古着Tのナンバリングロゴも、スポーティーなムードを高めるのに一躍担っている。
ロング×ロングのレイヤード
シルエットは遊びのあるロングラインが主流。
裾をアシンメトリーにカッティングすることで、軽やかな動きを作り、ドレスとスラックス、ワンピースとワンピースなど、“長いもの同士”を重ねることでロングラインを強調している。
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