2019年11月24日 11:05
「ミュシャ展」横浜・そごう美術館で、画業に影響を与えた“運命の女たち”テーマに約150点を展示
「ミュシャ展 運命の女たち Alfons Mucha’s Women」が、そごう横浜店6階 そごう美術館にて開催される。期間は2019年11月23日(土・祝)から12月25日(水)まで。
アルフォンス・ミュシャとは
アルフォンス・ミュシャは、19世紀末から20世紀初頭にヨーロッパで起こった芸術運動「アール・ヌーヴォー」を代表する芸術家。その作品は現在でも多くの人々の心を掴んで離さない。
ミュシャ作品に影響を与えた女性たち
繊細な女性像を代名詞とするミュシャ。その作品は、女性との交流に少なからず影響を受けている。たとえば初恋の人、ユリエ・フィアロヴァー(愛称ユリンカ)の面影が、ミュシャが生み出す女性像の多くに投影されているのだ。また、パリで大女優サラ・ベルナールと知り合い、ポスターを描いたことがきっかけで、その名を馳せたことも有名なエピソードとして知られている。
「ミュシャ展 運命の女たち Alfons Mucha’s Women」では、そんな“運命の女たち”をテーマに、彼が生み出した芸術作品を紹介。ミュシャの人生を彩った女性たちの存在を通じて、作品の新たな魅力に迫る。
ポスターや水彩画など約150点
会場に展示される作品は、ミュシャ生家の近くに住むチマル博士の3代にわたるコレクションから厳選したポスター、装飾パネル、油彩画、素描、水彩画など。